Webデザイナーの1日の流れは?スケジュールや仕事内容を解説 | Webデザインスクールの J CLASS ACADEMY

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Webデザイナーの1日の流れは?スケジュールや仕事内容を解説

Webデザイナーの1日のスケジュールは?

Webデザイナーの1日のスケジュールは会社員であれば、出社から仕事をはじめ、休憩をはさんで再度、仕事に取りかかります。
定時になればいったん仕事は終わりで、あとは進捗によって残業するのかを社内で決めます。
はやく仕事を終えるためには、決められた時間でどれだけ効率よく仕事ができるのかが重要になってきます。
また、最近ではフレックスタイムが導入されるケースも増えているため、働き方が自由になってきています。
フリーランスの場合は、出社も退社もなく、完全に自由な時間で仕事を進めますので、会社員とは1日のスケジュールが大きく異なります。
フリーランスは自由なかわりに、仕事の責任は自分にあるため、会社員以上に働く場合もあります。

Webデザイナーの1日の流れについて

Webデザイナーの1日の流れは、会社に属しているのかフリーランスかによっても変わりますし、出勤時間や仕事内容なども異なりますので、あくまで参考程度に考えてください。

9時:出社・メール確認

朝は出社からはじまります。
会社によっては、出社してからの数分間を掃除や全体朝礼の時間にあてています。
掃除や朝礼が終われば、前日の退社から本日の出勤までにたまっているメールなどを確認します。
場合によってはその間に、社用携帯に電話の着信があったり、チャットツールでの返信があったりするので、各それぞれに対応します。

10時:社内ミーティング

確認作業等が完了すれば、社内ミーティングがはじまります。
社内ミーティングでは、今日の目標や、やるべき仕事を共有し、認識の違いがないのかを確認します。
昨日までに残っている仕事があるのか、今日のスケジュールに組み込んでもいいのかなど、細かい確認があります。
ミーティングは長くなれば作業する時間が少なくなるため、できるだけ簡潔に終わらせられるよう意識しましょう。

11時:デザイン対応

社内ミーティングが終わり、今日1日の作業が決まれば、その通りに進めていきます。
基本的にWebデザイナーは、クライアントから受注のあったデザイン案件や、社内のWebサイトの修正や変更などを対応します。
デザイン対応から昼休憩まで時間は残されていないため、できるだけキリのいいところまで進められるようにしましょう。

12時:昼休憩

仕事がひと段落すれば、昼休憩です。
昼休憩は、決められた時間に行くパターンや、自分で時間を決めて行くパターンなど会社によってそれぞれあります。自分で昼休憩を決める場合は、一区切りできる段階で取るといいでしょう。また、作業に夢中になりすぎて昼休憩を忘れてしまわないように気を付けるべきです。

13時:社内ミーティング

お昼休憩が終わると、再度社内ミーティングがはじまります。
午前とは違い、午後の社内ミーティングでは、午前に進めた仕事の進捗状況の確認が入ります。
各それぞれの担当者が予定通りに作業が進んでいるのかを、社内ミーティングで確認します。
問題がなければ、午後の作業へと取りかかります。

14時:デザイン・コーディング対応

午前に取りかかっていたデザインの続きや、場合によってはコーディングの対応もします。
コーディングをするのかしないのかは、Webデザイナーのスキルや、会社の方針にもよります。
コーディングができれば、Webサイトの修正などに対応できるため、かなり重宝されます。

17時:本日の作業の振り返り

夕方以降になると定時が近づいてくるため、本日の作業内容を終わらせて振り返りをします。

今日の作業内容はスムーズに進行できたのか、トラブルなどは発生しなかったのかなどが該当します。
トラブルがあれば、今日のうちに対応しておくべきか、明日に持ち越すべきかを考えておく必要があります。
大きなトラブルの場合、明日に持ち越すと取り返しのつかないことになりかねないため、当日中の解消が望ましいです。

18時:退社

本日の作業が完了すれば、退社となります。
退社時は完全にオフですから、仕事をする必要はありません。
ただし、明日の作業もありますので、スムーズに進めるためにも少しはイメージしておくといいでしょう。
また、どうしてもやらないといけない作業がある場合は上長に確認をとり、残業なのか明日に持ち越すのかを判断してもらいましょう。

Webデザイナーの1日の作業でよくある質問

Webデザイナーが働くにあたり、共通するいくつかの疑問がありますので解消していきましょう。
ただし、働き方は会社によって大きく異なるため、一概には言えません。

残業時間はどれくらいあるの?

Webデザイナーは、仕事がたくさんある状態なら残業の可能性があります。
一昔前であれば、Webデザイナーに限らずWeb業界に属している人たちは残業ありきで働いていました。
最近では政府が推し進めている働き方改革により、時間外労働に対して厳しくなっています。
ですから、残業にはなりにくい環境になっています。
もし仮に残業が発生する場合は、いつまで残業しないといけないのかや、残業代の有無を確認しておくといいでしょう。

休日出勤はあるの?

休日出勤の有無も、会社によります。
基本的に休日出勤はありませんが、どうしても納期が押し迫っている場合、休日出勤、もしくは自宅で作業をせざるを得なくなってしまいます。
もし、休日出勤が現実になった場合、給料はどうなるのか、振替休日はあるのかについてしっかり確認しておくようにしましょう。

1日の勤務時間は決まっているの?

一般的な会社員であれば、会社の出社時間にあわせて行動します。
例えば9時開始であれば、社員全員が9時に間に合うよう準備をします。
通常のWebサイト制作会社なども、始まりと終わりの時間が決まっていますが、場合によってはフレックスタイムが導入されています。
フレックスタイムとは、1カ月に働く時間をもとに労働者が自由に働く時間を決められる制度のことを指します。
フレックスタイムであれば、割と自由な時間に出社と退社ができますが、決められた労働時間は守らないといけません。

会社に出社しないといけないの?

基本的に会社に属しているのであれば、出社しないといけません。
しかし、最近ではテレワークが主流になってきている影響もあり、会社の方針によっては自宅で作業をしても問題ないようにはなっています。
ただ、テレワークは導入しているのか、していないのかは会社によって異なります。
また、テレワークを導入しているからと言って、好きな時間に働けばいいというものではありません。

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まとめ

Webデザイナーの1日の過ごしかたは、会社によって何もかも違いますが、出社してデザイン関連の仕事をするのはどこも同じです。
場合によってはクライアントとの打ち合わせに参加することもあれば、コーディングの対応をする場合もあります。
また、フリーランスであれば1日の時間は自分次第で決めて行動するため、会社員とは大きく異なります。
これからWebデザイナーになりたいとお考えであれば、Webデザイナーの先輩が1日をどう過ごしているのかを知っておかれるといいでしょう。

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