Webデザイナーのキャリアパス5選!キャリアップとの違いや考えかたを解説 | Webデザインスクールの J CLASS ACADEMY

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Webデザイナーのキャリアパス5選!キャリアップとの違いや考えかたを解説

Webデザイナーの仕事に慣れてくると、将来的にもっとこうなりたい、もっと上を目指したいと思うものです。

そこで重要になってくるのはWebデザイナーのキャリアパスです。

キャリアパスが明確に分かっていれば、そのまま真っすぐ進むだけですが、ぼんやりとしていると遠回りをしてしまう可能性があります。

そこで今回は、Webデザイナーのキャリアパスについてお話ししますので参考にしてみてください。

Webデザイナーのキャリアパスとは?キャリアアップとの違いは?

Webデザイナーに限らず、多くの社会人は働いていてもっと稼ぎたい、上に行きたいと考えるものです。
その際に必要になってくるのがキャリアパスです。
キャリアパスとはゴールとしているところに、どうやってたどり着くのか、どのようなスキルが必要なのかを示す道筋のことを指します。
キャリアパスは基本的に働く側ではなく、会社側が考えるのが通常の流れです。
キャリアアップとはどうやってゴールまでたどり着くのか、どのようなスキルが必要なのかという、キャリアパスと同じような意味があります。
しかし、キャリアアップは自分で目標を決めて道筋を作る計画を行いますが、キャリアパスは会社側が考えるというところに違いがあります。
もし、ご自身が働く側であればキャリアパスよりかはキャリアアップを考えるようにしましょう。

Webデザイナーがキャリアパスを考える理由は?

Webデザイナーとして日々頑張っているのであれば、キャリアパスを考えるのは当然ですし目標は達成したいものです。
Webデザイナーによっては現状維持を理想としがちですが、それですと昇給や昇格はかなり難しいです。
せっかく同じ時間を働くのであれば、どんどん昇給や昇格をしていき、将来的にはマネジメントをする立場になったり独立だったりなどを目指すべきです。
なぜなら、Webデザイナーとしてだけではなく人として必要とされる人材になれるからです。
Webデザイナーは全国にたくさんいますし、悪い意味で言うとかわりはいくらでもいます。
現状維持のまま目標をたてないままでいると、いつかは窓際に追いやられてしまう可能性があります。
Webデザイナーはライバルがたくさんいることもあり、しっかりキャリアパスを考えて行動することが将来生き残る道でもあります。

Webデザイナーのキャリアパスの考えかたは?

Webデザイナーがキャリアパスを考える場合、いくつかのコツがあります。

何がしたいのか何が向いているのかを考える

まずは将来的に何をしたいのか、自分がどうなりたいのかを明確に考えるべきです。
単純に給料を増やしたい、という安易な考えしか持っていないと実現するのは難しいです。
また、業務を続けているなかで、自分は何が向いているのかもしっかり考えておくとベストです。
例えばWebデザイナーを経験してみて向いていないと考えている場合は、そのまま頑張るか職を変えるなどを決めないといけないからです。
キャリアパスは良いも悪いも考えておくことで、将来的に適切な行動ができるようになります。

今までの経験やスキルをまとめる

明確なキャリアパスを描く場合は、今までの経験やスキルの棚卸しをしましょう。
なぜなら、いくら自分がマネジメントをしたい、独立をしたいと考えてもスキルや経験が伴っていないと目標は達成できないからです。
こうなりたい、こうでありたいという考えを持つことは大切ですが、できるだけ最短で達成できるように経験やスキルをまとめておくようにしましょう。

なりたい目標に到達するための道順を知る

明確なキャリアパスが決まれば、あとはゴールをするための道順を知ることが重要です。
例えばWebディレクターになりたいのであれば、どうすればなれるのかを確認しておくべきです。
単純に年功序列でなれるのか、何らかの目標をクリアし続けなければならないのかなどによって行動は変わってきます。
道順が明確であれば、ゴールに向けてまっすぐ進むだけです。

Webデザイナーが目指せるキャリアパス

Webデザイナーは、ある程度のスキルを得ると将来的に色んなジャンルでキャリアパスが叶います。

Webディレクター

Webデザイナーがもっとも近くて目指したいと思う職種がWebディレクターです。
Webディレクターは、Webデザイナーやコーダー、エンジニアをまとめたり、管理・指示をしたりする職種です。
また、Webディレクターによっては営業担当ともやり取りを行い、円滑に業務がすすめられるようにするために存在しています。
基本的にWeb業界の職種のなかでもWebディレクターは上位職のため、Webデザイナーが考える理想的な職種だと言えます。

Webプロデューサー

Webプロデューサーは、Webディレクターのさらに上位職で、全てを統括する存在でもあります。
各担当者に指示をするだけではなく、企画の立上げや予算管理、スケジュール管理などを管理するのもWebプロデューサーの役割です。
Web業界のなかでも最上位に位置する職種のため、全責任を負いますが、それだけやりがいをもって仕事ができることは間違いありません。
またWebプロデューサーは限られた人しかなれないため、実際になれると自信にもつながります。

UI/UXデザイナー

UI/UXデザイナーは、製品やサービスを使いやすく、心地よいものを作るために存在している職種です。
例えばWebサイトであれば、ただデザインをするのではなく、見やすさや使いやすさを意識したものを作るのがUI/UXデザイナーです。
一般的なWebデザイナーは、クライアントからの意見を反映させますが、UI/UXデザイナーは主にユーザーに向けて理想的なデザインを作るため、同じデザイナーでも業務は異なります。

Webエンジニア・プログラマー

Webサイトやアプリなどの開発や作成を行うのが、Webエンジニアやプログラマーです。
Webデザイナーとはジャンルがまったく異なりますが、常に関わってくる職種でもあります。
多くのWebデザイナーは、デザインに特化したスキルを身につけますが、Webエンジニアの領域まで対応できると、Webサイトやアプリのことは何でもできるようになります。
両方を覚えるのは大変ですが、マルチプレイヤーとして活躍したいのであれば、Webエンジニアやプログラマーのスキルを覚えるのもありです。

Webマーケター

Webマーケターとはその名の通り、マーケティングをメインにした職種のことを指します。
例えば、Webサイトをはじめ、SNSや動画投稿、広告などを利用し、多くの人にサービスを知ってもらったり利用してもらったりするために、調査や宣伝等を行います。
どの会社も売上を伸ばすために運営しているわけですから、集客の仕方は喉から手がでるほど欲しいものです。
そこでWebデザイナーとWebマーケターの組み合わせができれば、集客ができるデザイン案を考えられるため、大きなメリットを感じられます。

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まとめ

Webデザイナーが将来的にもっと上へ行きたい、給料をアップしたいなど、何らかの希望は持っているはずです。
ですが、単純に夢を見るだけではなく実現させるためにはキャリアパスを考える必要があります。
Webデザイナーだけに特化することなく、さまざまな職種とのかけ合わせができるため、将来をもっと良くしたいのであれば、キャリアパスを考えてみてはいかがでしょうか。

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