Webデザイナーにセンスは必要ない?実務で必要な7つのポイント | Webデザインスクールの J CLASS ACADEMY

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Webデザイナーにセンスは必要ない?実務で必要な7つのポイント

活躍しているWebデザイナーと言えば、センスが非常に高いというイメージをお持ちではありませんか。

これからWebデザイナーになりたい人からすれば、どうやってセンスを磨くべきなのか、そもそもセンスは必要なのかを知りたいものです。

そこで今回は、Webデザイナーのセンスについてお話ししますので、参考にしてみてください。

Webデザイナーにセンスは必要ない?

結論から言いますと、Webデザイナーにセンスは必要ありません。
もちろんセンスはあるに越したことはありませんが、これからWebデザイナーを目指す場合、現段階では必要ありません。

センスがなくても経験でカバーできる

Webデザイナーは全員にセンスがあるかと思ってしまうかもしれませんが、決してそうではありません。
なぜなら、Webデザイナーはセンスよりも経験が大切だと言われているからです。
例えばアート業界であれば斬新なデザインで高い評価を得られますが、Webデザインは独自の感性や個性を全面的にだす必要はありません。
どちらかと言うと、クライアントからの要望やユーザーの必要としているものをしっかり反映させるのがWebデザイナーの役割です。

ある程度デザインの型が決まっている

どのWebサイトやバナー、ロゴを見ても、ある程度決められたデザインで作られていると感じませんか。
これは、クライアントからの意見を最大限に反映されているからです。
Webデザイナーがイチから考えたデザインではなく、世に出回っているようなものに、少し変化をもたらせたものが作れれば十分です。
やはり、奇抜なものや少数意見に好かれそうなデザインではなく、万人受けするようなデザインが求められるため、型は決まっていると言えます。

センスよりもコミュニケーション能力が必要

意外かもしれませんが、Webデザイナーはセンスよりもコミュニケーション能力が重要になってきます。
なぜなら、クライアントとのやり取りで、いかに必要なことを聞きだし、理想的な案を提供できるのかどうかにかかっているからです。
コミュニケーション能力がないと、いくらセンスがよくてもクライアントの望んでいるものは作れません。
Webデザイナーは依頼を黙々とこなすだけかと思いきや、クライアントや営業担当、Webディレクターなどとのやり取りを経て、理想的なデザインが作れるようになります。

Webデザイナーとしての実績を身につけるためには?

もし、Webデザイナーになって実績を身につけたい、と考えた場合、何をすればいいのでしょうか。
自分でできることはたくさんあるため、まずは行動してみるべきです。

デザインの基礎を学ぶ

どんなことでもそうですが、基礎をおろそかにしては良いものは作れません。
とくにWebデザイナーはデザインの基礎が抜けてしまうと、センス以前の問題になってしまいます。
技術を習得したいあまりに基礎をやらずにいると、Webデザイナーとして一流にはなれません。
基礎の習得は目立たず地味かもしれませんが、その基礎がしっかり固まっていることで、素晴らしいデザインの提案や作成ができます。

たくさんのデザインを見て学習する

Webデザイナーの実績を得るためには、たくさんのデザインを見て学習することが重要です。
例えばWebサイトのデザイン力をアップしたいのであれば、同業他社だけではなくあらゆるジャンルのWebサイトをチェックするべきです。
そのなかで、このデザインはかっこいい、オシャレというのが判断できるようになりますし、逆にダサいという判断もできます。
実績のあるWebデザイナーは、コツコツと勉強しているという特徴があります。
あらゆるWebサイトは無料で閲覧できるため、何のリスクもなくお金もかけずに勉強できます。

トレンドを理解する

Webデザイナーとして活躍するためには、トレンドを知っておく必要があります。
デザインと深く関係する色は、毎年トレンドが発表されます。
また、デザイン自体も流行り廃りがあるため、トレンドに敏感になれる人がセンスを発揮できると言えます。
逆に、最初に勉強したことで満足をしてしまい、流行りも廃りも分からないようなままですと、Webデザイナーとしては厳しい状況に置かれてしまいます。

Webデザイン以外のことも学ぶ

Webデザイナーとしての実績を身につけるためには、デザイン以外も学ぶことをおすすめします。
なぜなら、デザインだけに特化してしまうと、臨機応変に対応できなくなるからです。
例えば、コーディングの勉強をしておけば、Webサイト全体を見て提案でき、マーケティングの勉強をしておけば、集客方法などを提案できるようになります。
多くのクライアントは、デザインだけではなくそれ以外も対応してくれれば、このうえなく嬉しいものです。
これはセンス以上に大切なことですから、できるだけデザイン以外も習得できるようにしましょう。

自分の作品を添削してもらう

もし、自分の作品が完成したのであれば、自己満足で終わるのではなく誰かに評価や添削をしてもらうべきです。
多くのWebデザイナーは、デザインが完成して終わりですが、それですと実績もセンスも磨くのは難しいです。
添削により、自分の作品を酷評されることもあるでしょう。
これはWebデザイナーに限らず、自分で作成したものを否定されると、心の奥底から怒りや悲しみ、絶望感がわいてきます。
しかし、多くの酷評からめげずに修正する力を養えば、将来的には誰にも負けないセンスを発揮できるようになります。

実際に会社で働いて実績を積む

自分でWebデザインを勉強するよりも、実際にWebデザイナーとして採用してくれる会社で働くのが、もっとも実績を獲得できる方法です。
初心者がWebデザイナーとして働くうえで、良いことも悪いこともたくさん経験するものです。
タイミングが悪ければ、立て続けに悪いことが起きてしまい、心がズタズタにされることもあるでしょう。
それでも、その壁を乗り越えられることができれば、実績もセンスもある一流Webデザイナーに近づける可能性があります。どんな案件でも折れることなくやり続ければ、いつかかならず認めてくれる時代がやってきます。

Webデザインスクールを利用する

Webデザイナーの実績をつけるためには、デザインの基礎をしっかり学ぶことが重要です。
でしたら、Webデザインスクールの利用をおすすめします。
とくに、これからWebデザイナーになりたい人は、独学よりもWebデザインスクールがおすすめです。
なぜなら、Webデザインスクールは、デザインの基礎だけではなく、多くのノウハウを教えてくれるからです。
寄り道をせずに、最短でWebデザインを学べるのは大きなメリットではないでしょうか。
さらには、Webデザインスクールによっては、コーディングやマーケティングなども学習できるため、センス以上のことを学べます。

まとめ

Webデザイナーになるためには、センスが必要かと考えるのが当然のことだと言えます。
もちろん、センスがあるに越したことはありませんが、Webデザイナーになるためには必要ではありません。
センスはWebデザイナーになってからでも磨けますし、それよりも大切なこともあります。
センスがないから、と諦めているのでしたらそれはもったいないため、Webデザイナーになるために1歩前へ進んでみてはいかがでしょうか。

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